栗熊の大溝(くりくまのおおうなで)発見か?

新名神高速道路建設に伴う遺跡調査で、京都府城陽市小樋尻遺跡から、幅25mもある大規模な溝の遺跡が見つかったと、テレビや新聞のなどのメディアが報じました。

この溝は、古墳時代前期に作られたとみられ、日本書紀に書かれている栗熊の大溝(おおうなで)に相当する溝ではないかと言われています。

小樋尻遺跡は、JR長池駅から直線距離でおよそ1㎞。長池と同じ富野小学校校区にある遺跡です。

長池地域は古くから人々が暮らしていたことが、また一つ裏付けられたといえるでしょう。

京都府埋蔵文化調査研究センターHP(こちら)にも情報がアップされています。

下の画像は、京都新聞山城版に2020年11月14日に掲載された記事です。

 

2020年11月14日