長池地蔵盆活性化事業実行委員会 長池地蔵盆の活性化、継承発展、地域の観光資源として他地域への情報発信などを目的に、長池地蔵盆活性化事業実行委員会が実施する事業です。 長池地蔵盆活性化事業実行委員会は、毎年、長池まちづくり協議会が呼びかけて、組織され、お地蔵さま連絡会、長池自治会、長池子供会、長池消防団、菜の花会、長池青年団、長池商店会、長池まちづくり協議会で構成されます。
長池の地蔵盆 長池地域には、町(チョウ)や組の地蔵講で祀っているお地蔵様や、個人で祀っているお地蔵様が数多くあり、毎年8月23日を中心に地蔵盆が行われます。 普段は個人の敷地内や路地を入った祠に祀られているお地蔵様も、この日は通り沿いにお出しして祭壇を作りお化粧を施して供え物をします。 ナンキン(南瓜)船、湯葉を帆に、ホウズキと椎茸で船頭を作る、ナマゴゼンというお供え物をする所もあります 夕方には奈良街道沿いの町並みが提灯の明かりに照らされ、大人も子どももお地蔵様にお線香を上げて回ります。
子供みこし 毎年8月23日の地蔵盆の日には、長池子供会が主催する2基の子供みこしが奈良街道を巡行します。 森山地蔵堂や新町地蔵堂では、巡行のご褒美にジュースやグリーンティーが頂けます。 長池消防団が通行車両の誘導に当たり、長池青年団や地域ボランティアの方が巡行の補助を担当します。地蔵盆活性化事業実行委員会が街道筋の家々に打ち水のの協力をお願いし、子ども達が少しでも涼しくみこし担ぎができるように町を挙げての行事となっています。
お地蔵さまめぐり 地蔵盆の日に、お地蔵さま連絡会の協力のもと、長池まちづくり協議会、菜の花会が中心となって、お地蔵様めぐり(スタンプラリー)を実施しています。長池公会堂で受付をして、6カ所のお地蔵様を回ってスタンプを押してもらいます。 6つのスタンプを集めて長池公会堂に戻ると記念品がもらえます。手作り感満載のお守り風の小袋で、中にはパワーストーンが入っています。どの石が当たるかは、もらってからのお楽しみです。
地蔵盆マップ 長池地蔵盆活性化事業実行委員会は、長池まちづくり協議会事務局(城陽市地域整備課)の協力で毎年、長池地蔵盆マップを作成し、長池地区の住民の方に配布しています。 また、JR長池駅交流スペースや城陽市の各施設、市内の商店などにも置いてもらって、地域外の人々にも長池の地蔵盆のことをもっと知ってもらえるようにしています。 近隣の自治会にお願いして、ポスターを掲示してもらい、長池地蔵盆のお知らせをしています。 令和元年版地蔵盆マップ